環境調査・観察会
主な活動をご紹介します。
笠ヶ岳植生調査
笠ヶ岳周辺は人の入込みも少なく、本来の尾瀬らしさが色濃く残る箇所と言われています。標高2000m前後の雪田湿原(山腹)で高山植物の調査を継続しています。
外来種調査
尾瀬内に入り込んだ外来植物の確認を継続的に行っています。特にオランダガラシ、コカナダモ、コテングクワガタは特別保護地区内部まで深く入り込んでいます。
地球温暖化調査
気象変動に伴い少雪、高温化が顕著になっています。会津駒ヶ岳山腹に群生するツバメオモトの生育状況(生育地点や開花状況)を継続的に観察しています。
シカの食害調査
シカの食害や外来植物の繁殖、湿原の踏みつけなどにより変化してしまった自然を、元に戻す活動です。